Googleマップの色をCSSで変更する方法

Web制作

別の記事でGoogleマップを埋め込む方法をメモしましたが、この記事では埋め込んだGoogleマップの色を変更する方法をメモします。
サイトのデザインとちぐはぐにならないように、CSSでマップの色を変更する方法もセットで覚えておくとよいです。

Googleマップの埋め込み方法から確認したい方はこちらを先にチェック↓

思いのほかいろいろできちゃう

手順

CSSのfilterプロパティを使用します。iframeにインラインで書き込むか、classを使用してスタイルシートから読み込みます。

色々なカラーバリエーションを載せておきますので、よかったら参考にしてください。

ちなみにデフォルトはこちらです↓

1. グレースケール
filter:grayscale(100%);

いわゆるモノクロというやつです。
白を基調としたサイトや、使用色を絞ったシンプルなサイトにおすすめです。

2. ブラック系
filter: grayscale(100%) invert(90%);

1.のグレースケールをinvertで反転させると、黒ベースのマップになります。
一気にスタイリッシュなイメージになりますね。

3. セピア調
filter: sepia(50%);

sepiaを設定することで、色褪せた感じのセピア調になります。
私はあまり使用しませんが、ヴィンテージっぽいデザインに合うかも…?

4. 彩度を高く
filter: saturate(150%);

saturateを設定することで、彩度を調整することができます。
POPでカラフルなデザインに合いそうです。

5. 彩度を低く
filter: saturate(50%);

彩度を低くすると、少しくすんだ落ち着いたカラーリングになります。
ちなみに、grayscale(50%)でも同じような色味になります。

6. 色相変更(グリーン系)
filter: hue-rotate(270deg);

hue-rotateで色相を変更することができます。
グリーン系のカラーや植物の画像などを使用したサイトにいいかも。

7. 色相変更(ピンク系)
filter: hue-rotate(120deg);

hue-rotateの値を調整して、乙女チックなピンク系に。
女性向けのカワイイサイトに。

8. 色相変更(パープル系)
filter: hue-rotate(60deg);

hue-rotateを調整すれば、赤味を持たせるか青味を持たせるかか調整できます。
今回はラベンダー系の紫を意識したのですが、どうでしょうか。

9. 階調反転(黒ベース×オレンジ系)
filter: invert(100%);

invertを使って階調を反転させると、黒ベースにオレンジ系の色合いになります。
個人的には、アクティブな印象を受けるカラーリングです。

10. 階調反転+色相変更(黒ベース×ブルー系)
filter: invert(100%) hue-rotate(-180deg);

階調反転に加えて、先ほど使用したhue-rotateで色相を変更してみましょう。
黒ベースの状態で、オレンジ系の色味だった部分がブルー系に変わります。

11. 階調反転+色相変更(黒ベース×レッド系)
filter: invert(100%) hue-rotate(-35deg);

今度はレッド系にしてみます。黒+赤で力強い印象になりますね。
hue-rotateをうまく使ってお好みの色相にしてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?私は最初、思っていたより簡単に色々調整できて「おおー」っとなった記憶があります。サイトのデザインに合わせて、好みの色合いにカスタマイズしましょう。

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